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お熊甲まつり
猿田彦が先導して、鉦太鼓、お神輿、枠旗が次々と各地区から 本社にやってきます。 19の枠旗(内2本は本社の枠旗)が順に本社に勢ぞろいするそうです。 朝8時半ごろから1時間ほど見て、次は穴水へ。 金沢工業大学自然学苑ハーバーからスタートする 石川県セーリング連盟の9月のポイントレースを見に行きました。 気持ちよさそうに7艇のクルーザーはスタートしていきました。 もう一度お熊甲まつりを見に行こうと! 「くき」のご主人に 「中島町広いですが、各地区の枠旗はどうやって本社まで運ぶのですか?」 と尋ねると 今はトラックで運びますが、昔は歩いて行きましたとのこと。 大変だったのだなあと。 「でも今でも瀬嵐地区は船で枠旗を20日の朝早くに運びます」とのお話でした。 この船で運ぶさまはとても風情のあるものだそうです。 境内には19の枠旗とお神輿が所狭しと並んでいました。 今度はくじ順で、本社からお旅所の加茂原まで、猿田彦の先導で向かいます。 本社内で何度も神輿と枠旗はぐるりと回ったり、高く持ち上げたりします。 祭りが盛り上がる時です。 こうして次々と加茂原に向かい「島田くずし」という妙技を見せてくれるのです。 島田くずしは枠旗を地面に着くほどに斜めに傾け 昔、島田を結って見に来ていた女性の島田の元結を枠旗の先の方で 切ったという事です。 今年は島田くずしを見ずに帰りました。 国の重要無形民俗文化財に指定されているお熊甲まつり 能登にはたくさんのきりこ祭りがありますが、 この中島のお熊甲まつりは 20メートルの枠旗が各末社から17本本社の枠旗2本を加えて19本勢ぞろいし、 鉦と太鼓に合わせて順に進む様子は 稲刈りの終わった田んぼに真っ赤な枠旗のコントラストがよく ゆったりとしたなんともいえぬ懐かしさというか きりこ祭りとは別の風情があります。 また見に行きたくなるお祭りです。 能登の人々がそれぞれに昔から伝わるお祭りを とても大切にしている心意気がすごいなあと この夏みた石崎奉燈祭り、 輪島大祭、 そして中島のお熊甲まつりを見て感じました♪
by akashiahime
| 2015-09-21 21:57
| 日記
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