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夏の能登はキリコの祭りが目白押しです。
8月6日(土) 今年も大好きな石崎奉燈祭に行きました。 今年は夜まで見ました。 夜空に華やかに立つ6基の奉燈を見ると ワクワクしてきます。 飛び切り威勢のいい石崎の男衆が 鉦と太鼓と笛の石崎奉燈祭独特のお囃子に合わせて 重さ2トン、高さ約12~15メートルの大きな奉燈を 約100人で担ぎ、細い通りを東へ西へと駆けていきます。 夕方までに各地区から堂前といわれる広場に奉燈が集まってきます。 奉燈の正面には素晴らしく力強い字が濃い墨で書かれています。 反対側は武者絵などがこちらは色鮮やかに描かれています。 奉燈が堂前に揃ったら、6時から8時は食事タイムとなります。 私たちも食事をすることにしました。 その後8時に再度石崎へ、奉燈が細くて長い道路を東へ西へと移動するのを 見ます。担ぎ手も夕食や美味しいお酒を取った後なので いよいよ祭りは盛り上がります。各地区そろいの法被、そろいのパンツ そろいの団扇をもち、 「サッカサイ、サカサッサイ、イヤサカサッサイ・・・」に合わせて 進みます。 西1区の奉燈です。若い人の顔つきが真剣です。 奉燈の上でお囃子がリズミカルに囃します。 太鼓の方が担ぎ手の様子や奉燈の責任者の様子を見ながら叩きます。 それに合わせてお囃子が入り、 地下足袋をはいた歩調も団扇の動きも見事にそろって進みます。 東4区の奉燈です。みなさん、胸には木のお守りを下げています 担ぎ手は、老いも若きもといった感じですが前列は若い人が多いように見えました。 どの人もみな、とてもかっこいいのです。 石崎にはこんなに多くの若い人がいるのだと・・・ すごいパワーです。お祭りになると楽しみに帰省するのでしょうね。 夜になると家々の玄関先には提灯に灯が入れられ、 簀戸の入った各家では大勢のお客をもてなし、テーブルにはすごいご馳走です。 知り合いもいない我らはちょっとうらやましいなあ! 開け放した家のたたき台で見させてもらいました。 重い奉燈を担ぎリズミカルに動かすのはとても大変そうで チームワークがとっても大事です。 なんといっても石崎の奉燈は人力だけで動かすのです。 それがまたすごいなあと毎年思うのです。 堂前から東1区の奉燈から順番に全部の奉燈が東の端まで進みます。 その後今度は西の端まで進んで、その後また堂前に揃います。 調子よく進んでいく奉燈には惜しみない拍手を! 少し進んでは立ち止まる奉燈には頑張れの声援を! 祭りは夜更けまで続くのですが、 我ら年寄り組は東の端まで進んだのを見て帰りました。 石崎奉燈祭に魅せられて40数年、 何回見てもこの勇壮なお祭りにはワクワクします。 今年もこのお祭りを見ることができて感謝です。 いいお祭りです!
by akashiahime
| 2016-08-07 22:55
| 日記
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Comments(2)
6日土曜日は山に行っていました。
見たかったですね。 風旅さんと一緒に石崎の奉燈を見たのは、もう半世紀以上前になります。 街中の道ももっと狭かったような気がしますけど、 雰囲気は変わらないようですね。
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Commented
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akashiahime at 2016-08-08 22:43
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