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6月26日(日)ユネスコ全国大会の2日目は
ESDユネスコスクール2つの学校の事例発表から始まりました。 「つながる地球みんな仲間」沖縄県金武(きん)町立中川小学校と 「地球に学び、グローバルな視点を育てる」沖縄県北谷(ちゃたん)町立北谷(ちゃたん)中学校 の活動報告を聞きました。両校とも地域に根差しながら広い視野で他県校との交流も続け、環境に関する活動も行っています。 北谷中学校は、石川県金沢市の芝原中学校との交流があり、 石川県民としてうれしく思いました。 芝原中学校は石川県ユネスコ協会が出前授業でお邪魔したことがあります。 次に 2009年日本ユネスコ連盟・プロジェクト未来遺産に登録された 沖縄県うるま市の中高校生が演じる現代版組踊「肝高の阿麻和利(きむたかのあまわり)」を 鑑賞しました。 初めに阿麻和利について長谷川清博あまわり浪漫の会会長から ストーリーと この現代版組踊ができたか、そしてその目的などを聞きました。 15世紀勝連地方で悪政を行っていた者を追放し 勝連城の10代城主となった「阿麻和利」の物語です。 これまでに公演回数277回、観客動員数16万人を達成しています。 この舞台が素晴らしく、 出演の中高校生はキラキラと輝いていました。 中高校生のステージの次には 沖縄の芸能、国指定重要無形文化財「琉球舞踊」や 沖縄県指定無形文化財「沖縄の空手・古武術」 そしてUNESCO無形文化遺産「組踊」の護佐丸敵討(二童敵討)を鑑賞しました。 格調高い琉球舞踊や組踊、そしてきびきびとして迫力のある空手・古武術に 息をのんで舞台に釘づけでした。 これまで、何回も沖縄に来ていましたが、いろいろなところを 見て回ることばかりでした。 今回は沖縄の伝統ある芸能を、 国立劇場おきなわ芸術監督兼企画政策課長の嘉数道彦氏の わかりやすい解説を聞いて鑑賞できたことでより理解を深めることができました。 琉球王朝のころ中国からの柵封使がやってくるたび、半年くらいの滞在期間に 7回も宴を催したそうです。その時におもてなしのために格調高い芸能が発展したそうです。 なるほどと大きく納得したのでした。 来年は宮城県仙台市でユネスコ全国大会です。 仙台は民間ユネスコ発祥の地です。
by akashiahime
| 2016-07-01 22:36
| 日記
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